HOME » ニュースリリース » 2003年のニュース » 世界最大の英語コーパスを日本語で利用できる「小学館コーパスネ...
世界最大の英語コーパスを日本語で利用できる「小学館コーパスネットワーク」がオープン
2003年08月14日

小学館グループの株式会社ネットアドバンスは、世界最大の英語コーパスを日本人向けに提供する有料サービスサイト「小学館コーパスネットワーク」(http://www.corpora.jp/)をオープンしました。企画・製作は小学館、サイト運営と販売はネットアドバンスが担当し、小学館・ネットアドバンスと英国BNCコンソーシアムが完全提携することにより、世界にも類を見ないサービスが実現しました。

■「世界最大のコーパス」と「最良のコーパス検索ソフト」のコンビ

小学館グループの株式会社ネットアドバンス(東京都千代田区神田神保町2-30 http://www.netadvance.co.jp/ 代表:相賀昌宏)は、世界最大の英語コーパスを日本人向けに提供する有料サービスサイト「小学館コーパスネットワーク」(http://www.corpora.jp/)を8月14日、オープンしました。企画・製作は小学館、サイト運営と販売はネットアドバンスが担当し、小学館・ネットアドバンスと英国BNCコンソーシアム(http://www.natcorp.ox.ac.uk/)が完全提携することにより、世界にも類を見ないサービスが実現しました。

コーパスとは、検索/分析用の処理が施された大規模文書データベースで、言語関係の専門分野で活用されてきました。今回提供を開始したThe British National Corpus(BNC)は実に1億語からなる世界最大のコーパスであり、これを小学館が開発した検索ソフトウェアSAKURAで自由自在に使いこなすことが可能となりました。

■コーパスでできること

BNCは、あらゆる分野から集められたイギリス英語、書き言葉9千万語、話し言葉1千万語を収録しています。そのデータベースには、

書籍/新聞/手紙などの出典情報
ラジオ番組/会議/酒場での会話など話し言葉の状況情報
人物プロフィール情報
その他に加え、

1億語すべてに対する品詞情報
が含まれています。これを多角的な検索にかければ、「生きた英語の用法やパターン」を極めて精緻に分析することができるのです。

たとえば、

ある語句の使われ方を頻度順に見る。
ある語句と併用されることが多い語句を発見する。
文章と会話、男女、地域などによる用法の差異を見極める。
「こういう言い回しはあり得るのか」を確認する。
その他、多様な用途が考えられ、言語学、文学、言語教育、語学教材作成などの専門分野で役立てられてきました。

■コーパスの可能性をより多くの人に

BNCなどの英語コーパスは、その大きな可能性にもかかわらず、

海外サービス入会に際して英語で煩雑な手続きをする必要があった
英語のマニュアルしかない難解な検索ソフトウェアしか存在しなかった
などの理由により、従来はごく限られた人々だけに使われてきました。

「小学館コーパスネットワーク」では、入会手続きから解説に至るまで、すべてが日本語化されています。さらに小学館が開発したソフトウェアSAKURAは、インターフェースの日本語化に加え高機能性と使いやすさを両立させることを基本コンセプトとして開発されました。

「小学館コーパスネットワーク」は、大学教員、翻訳家、実務家はもちろん、中学、高校の英語教員が日々授業や教材作成などにも気軽に利用できる初めての存在であり、まさに日本のコーパス活用に新しい時代を切り開くものとなるでしょう。

■コーパスを知る場・コーパスを使う場・コーパスが集まる場

今年度末までには、BNCに次ぐ世界第二の規模の英語コーパスWordbanks Online(ハーパーコリンズ社構築。5600万語)が加わる予定で、両コーパスの併用を実現した世界唯一のサイト、世界最大のコーパス検索サイトへスケールアップします。さらに「小学館コーパスネットワーク」は、様々なコーパスを社会の様々なシーンで活用できるよう、拡張と進化を続けていきます。

ネットアドバンスは「小学館コーパスネットワーク」のサイト運営、ユーザーサポート、営業/販売はもちろん、コーパス活用の促進活動を積極的に展開していきます。

コーパスの可能性、「小学館コーパスネットワーク」の唯一無二性にぜひご注目ください。

■サービス概要

価格:1万5千円/年(この他にBNCライセンス料2000円が必要)
提供形態:ASP
利用形態:個人利用、授業用(教室利用:1アカウントにつき30人まで)
初年度目標:200アカウント獲得

マスコミ各位
記事として掲載いただける場合は、2003年9月末日まで有効なIDとパスワードを提供させていただきます。また、取材もお受けしますので、次の担当者までご連絡ください。

--------------------------------------------------------------------------

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社ネットアドバンス
住所:東京都千代田区神田神保町2-30昭和ビル3F
TEL:03-5213-0875
FAX:03-5213-0876
電子メール:scn@netadvance.co.jp
担当者:舘野(たての)純子
(※営業時間は月〜金の9:30〜5:30)

--------------------------------------------------------------------------

<付帯資料>
■ 株式会社ネットアドバンス(Net Advance Inc.)について

株式会社小学館、富士通株式会社、株式会社シーエーシーの3社が設立した、知識・文化コンテンツのネットワークサービス会社。ナレッジピープルのための知的活動支援サービス<JapanKnowledge>、世界最大の音楽事典のウェブ・バージョン<ニューグローヴ世界音楽大事典Web/grovemusic.jp>と、三次元景観シミュレーションによるプラットフォームサービスを提供している。

ネットアドバンス社サイト
 http://www.netadvance.co.jp/

JapanKnowledge
 http://www.japanknowledge.com/

ニューグローヴ世界音楽大事典Web
 http://www.grovemusic.jp/