■要約:
小学館グループの株式会社ネットアドバンス(東京・千代田区、代表取締役・相賀昌宏)は、10月1日よりJK(ジャパンナレッジ)プロジェクトの一環として、地名事典として国内外で高い評価を受け、2004年の菊池寛賞を受賞した『日本歴史地名大系』(平凡社刊)のインターネット上での提供を開始しました。本サービスは知識コンテンツの中でも特にユニークなものを集めた「JKセレクトシリーズ」の第2弾として、オンラインでの検索・閲覧を可能にするものです。この「JKセレクトシリーズ 日本歴史地名大系」は、見出し(項目)検索はもちろん、強力な全文検索機能や、独自開発の検索結果集計・分布表示機能が加えられ、より利用価値の高い知識データベースになっています。
JKセレクトシリーズ 日本歴史地名大系 (一般会員向けサイト)
http://rekishi.japanknowledge.com/
JKセレクトシリーズ 日本歴史地名大系 の8大特徴
〔1〕最高峰の地名事典を調べ尽くす!
「JKセレクトシリーズ 日本歴史地名大系」は、全国の歴史研究者の協力を得て編纂され、地名研究・地域史研究の全成果を結集した平凡社刊の『日本歴史地名大系』全51冊を完全デジタル化、インターネットで自在に活用できるように開発したものです。
20万におよぶ地名項目はもちろん、文献解題や地図類、行政区画変遷・石高一覧などの貴重な付帯資料もすべてデジタルデータ化。強力な検索機能と相まって、1億2000万文字の全データを縦横無尽に調べ尽くすことが可能となりました。
〔2〕総項目数約20万のデータを完全収録
各都道府県(+京都市)別に編纂された書籍版『日本歴史地名大系』の膨大かつ詳細な20万の項目解説文を、完全デジタルデータ化。
各都道府県の自然地理的条件と歴史的風土を概観する「総論」、歴史的変遷をたどる「旧国名編」、詳細な解説の「地域編」をすべて収録。
※平成9年に書籍版『日本歴史地名大系』の寺院・神社項目をもとに、新たな情報を加えて『京都・山城寺院神社大事典』『大和・紀伊寺院神社大事典』『近江・若狭・越前寺院神社大事典』(いずれも平凡社)が刊行されました。JK版『日本歴史地名大系』では、一部地域(福井県・三重県・滋賀県・京都府・京都市・奈良県・和歌山県)の寺院項目・神社項目のうち、前記各事典の成果を取り入れて記述内容がアップデートされた項目もあります。該当項目ではその旨が明記されています。
〔3〕日本列島47都道府県(+京都市)の全データを自由自在に検索
データベース化することによって、キーワードによる検索が可能になりました。
見出し検索はもちろん、瞬時に全文をサーチする全文検索も実現。加えて、「かつ(AND)検索」「または(OR)検索」「次を含まない(NOT)検索」といった詳細検索機能や地域、都道府県を選択することによって、探したい知識や情報にすばやく到達できます。
書籍版の索引欄ではわずかしか採用されていない、人名・事件名からも素早く目的の項目にたどりつけます。
また、各都道府県の全データを書籍の配列順に読む「県別閲覧」では、読み進むにつれて地域の歴史的特性や全体像が自然に見えてくるような工夫もこらしました。目次から階層表示された項目の並びによって、書籍に近い一覧性を実現しています。
〔4〕変更地名にも対応
JK版日本歴史地名大系では、書籍版『日本歴史地名大系』の刊行時から平成18年10月1日までの合併、編入、政令指定都市への移行、市制施行、名称変更など書籍版発刊後の変化に検索面で対応しました。例えば、平成16年11月1日に三重県上野市と阿山郡大山田村・伊賀町・阿山町・島ヶ原村、名賀郡青山町が合併して伊賀市になりました。元の書籍版には「伊賀市」という項目はありませんが、書籍刊行後の「変更地名」をすべて検索対象の電子データとして作成したJK版では「伊賀市」と入力して検索すると、上野市と阿山郡の大山田村・伊賀町・阿山町・島ヶ原村、名賀郡の青山町が表示され、合併して伊賀市となったことが示されるようになっています。
〔5〕進展著しい考古学の最新成果を補充
書籍版『日本歴史地名大系』は企画開始から完結までに約30年の歳月を要しました。この間、考古学における調査・発掘・研究の進展には目覚しいものがあります。JK版では、これら最新の研究成果を反映させ、刊行年次の早い巻を中心に、新たに約300の考古項目を追加立項しました。さらに書籍版の既存項目のなかから、刊行後の調査・研究の進展が著しい約200項目を選び出し、その成果について加筆してあります。
〔6〕日本で初めて西洋式測量を取り入れた「明治復刻地図」を収録
明治17年、参謀本部陸軍部測量局(のちの陸地測量部)によって測量が開始され、同20年代にかけて刊行された幻の地図「輯製二十万分一図」を都府県別に「明治復刻地図」の名称で収録しました(北海道のみ、明治20年内務省地理局によって刊行された「改正北海道全図(50万分1図)」を収録)。地図のズームイン・ズームアウト、上下・左右と自由な操作感で、ほとんどストレスを感じさせません。
また、書籍版各巻巻頭に収録されている貴重な地図資料「旧区郡域・現郡市区町村域対照図」を「旧郡界図」として、「おもな自然地名と道筋」を「自然地名と道筋」としてPDF 形式のファイルにてご覧いただけます。
〔6〕日本で初めて西洋式測量を取り入れた「明治復刻地図」を収録
明治17年、参謀本部陸軍部測量局(のちの陸地測量部)によって測量が開始され、同20年代にかけて刊行された幻の地図「輯製二十万分一図」を都府県別に「明治復刻地図」の名称で収録しました(北海道のみ、明治20年内務省地理局によって刊行された「改正北海道全図(50万分1図)」を収録)。地図のズームイン・ズームアウト、上下・左右と自由な操作感で、ほとんどストレスを感じさせません。
また、書籍版各巻巻頭に収録されている貴重な地図資料「旧区郡域・現郡市区町村域対照図」を「旧郡界図」として、「おもな自然地名と道筋」を「自然地名と道筋」としてPDF 形式のファイルにてご覧いただけます。
〔7〕行政地名、石高の変遷も一目瞭然
江戸時代から現代に至る行政地名の移り変わりと村々の石高が一目でわかる変遷表を収録。その他、各巻ならではの図表・資料も洩れなくPDF 形式のファイルにてご覧いただけます。
【北海道】松前嶋郷帳/北海道・本州(北部)考古学時代区分対照表
【秋田県】秋田城廓市内全図(明治元年現在)
【東京都】旧15区町名一覧
【奈良県】平城京条坊図/大和の国条里推定復原図/藤原・飛鳥遺跡図
【山口県】近世村別地図/山口古図/萩城下町絵図
【熊本県】熊本市街全図(明治26年7月1日発行)
【沖縄県】図解・琉球諸島および奄美諸島の地理用語(方言名)/沖縄諸島・先島諸島の考古学時代区分/紀年対照表
〔8〕キーワード集計表とキーワード分布図
さまざまな検索を行って得られた結果が各都道府県にどのように分布しているのか―ひと目で分かる「キーワード集計表」と「キーワード分布図」表示機能を用意しました。書籍版を精読してもけっして得ることのできない、デジタルデータならではの参考資料として調査・研究の幅をひろげるJK版日本歴史地名大系オリジナルの知識探索のツールです。また、「集計表」や「分布図」の数値をみて、さらに検索画面にて詳細検索という使い方もできます。
JKセレクトシリーズ 日本歴史地名大系 (一般会員向けサイト)
http://rekishi.japanknowledge.com/
知識探索サイト JapanKnowledge (一般会員向けサイト)
http://www.japanknowledge.com/
JKセレクトシリーズ 字通 (一般会員向けサイト)
http://moji.japanknowledge.com/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネットアドバンス
担当:金井 裕世(jk_press@netadvance.co.jp)
〒101-0051 千代田区神田神保町2-30 昭和ビル3F
TEL: 03-5213-0871
FAX: 03-5213-0876
(※営業時間は月-金の9:30-5:30)