[1984年9月― ]
沖縄県石垣市生まれ。父親の勧めで小学5年生のとき初めてロードバイクに乗り、石垣島ジュニアトライアスロンに出場する。中学・高校時代はハンドボールに熱中するが、地元で開催されるトライアスロン大会や自転車ロードレース大会には毎年参加していた。高校3年時の夏のインターハイでハンドボール部を引退後、父と親交のあるロードレーサー・福島晋一のレースをビデオで見たことがきっかけとなり、自転車競技を志すようになった。
県立八重山高校を卒業した2003年に福島晋一の誘いで渡仏し、フランス北部ノルマンディー地方の町・オマールに住む。6か月の間に世界各地で40レースに参戦するなど、本格的に自転車ロードレースに取り組んだ。翌04年にはヨーロッパを中心に21レースに参加して優勝2回。05年には、国内のU23(23歳未満)の最高タイトルである第74回全日本アマチュア自転車競技選手権大会ロードレースに出場し、同月行われた個人タイムトライアルとともに2冠を達成。続く世界選手権U23に日本代表として初出場を果たすなど、期待の若手選手として頭角を現した。
2006年2月、日本初の独立プロ自転車ロードレースチームとして結成された「チーム・バン・サイクリング」(チーム監督:浅田顕)に、福島晋一、康司兄弟らとともに参加。同年6月、全日本選手権個人タイムトライアル、全日本アマチュア自転車競技選手権大会ロードレース、ともに2連覇を達成する。同年8月、UCI(国際自転車競技連合)公認レースでプロへの登竜門ともいわれるツール・ド・リムザンで個人総合3位に入賞し、新人賞や第4ステージ特別賞も受賞。ヨーロッパでも知名度を上げる。同年9月にオーストリアで開催された世界選手権U23では、日本人最高の総合14位に入った。
2007年1月からは、チーム・バン・サイクリングとほぼ同じメンバーによる新チーム「NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・エキップアサダ」に所属。同年6月に行われた第10回全日本選手権大会ロードレースでは、2位に2分17秒の大差をつけてエリートカテゴリー初優勝を果たす。同大会は自転車競技の国内最高峰のタイトルであり、北京オリンピックなど今後の活躍も期待されている。目標はツール・ド・フランスを走れる選手となること。身長170センチメートル、体重65キログラム。
関連サイト:
[城川佳子]
[スポーツ]
[2007年7月31日配信]
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